大学受験における英語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 02:12 UTC 版)
「英語 (教科)」の記事における「大学受験における英語」の解説
大学受験では文系・理系とも英語の能力が試される。文系の場合は英語の配点が国語や地理歴史より高い大学・学部も多く、最も鍵となる教科である。理系の場合は数学および理科に次いで高いか、又は同じ配点である大学・学部が多い。 大学入試センター試験において英語の試験は筆記とリスニング(聞き取り)の二つに分かれており、英語受験者は必ず両方とも受験しなければならない。リスニングは2006年度から導入された。聞き取りはスピーカーを使用せず、受験者一人一人に再生専用のICプレーヤーが配布され、それを用いて行われている。しかし2006年度、2007年度ともICプレーヤーの不具合により300人以上の受験生が再テストを受けなければならなくなっており、受験生や高校などの間で混乱が広がっている。ICプレイヤーの故障をいかにしてなくすかが大きな課題となっている。
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