大学入試センター試験との比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 20:00 UTC 版)
「基本情報技術者試験」の記事における「大学入試センター試験との比較」の解説
かつては大学入試センター試験の科目「数学II・数学B」で「数値計算とコンピュータ」という分野があり、選択問題として出題されていたが、基本情報技術者試験で出題される問題はそれよりも難易度が高いと言われることが多かった。 また、センター試験の数学では「情報関係基礎」という科目を選択できる場合もあるが、基本情報技術者試験の問題はこれよりも難易度が高いとされる。 ただし基本情報技術者試験の場合、予め設定された合格基準(午前、午後ともに満点の60%以上の得点を獲得すること)を満たせばほぼ確実に合格できるのに対し、センター試験の場合、大学によってはかなり高いボーダーラインを超えることが要求される場合があるため、一概に比較することは難しい。 なお、高校の情報科目の授業だけで基本情報技術者試験に合格するのは難しいと言われ、合格するためには高校の授業(予習、復習を含む)とは別に、基本情報技術者試験専用の参考書等を使って対策をする必要がある(これが学生向けの検定試験と言われる実用英語技能検定や日本漢字能力検定などの2級以下との違いである)。また、基本情報技術者試験は大学生や社会人の受験者が中心で高校生は少ない。
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