外形規格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 05:42 UTC 版)
スタジオやステージで音響機器の設置には19インチラックと呼ばれる横幅およそ483 mmに規格化された収納枠が用いられる。各種機器はこのラックに収納して前面で操作、背面で接続するように設計される。ラック収納機器は高さ寸法も規格化されており、1Uは44.43 mm、2Uは88 mm、3Uは138 mmである。プロユース音源モジュールの筐体は、概ねこの規格のいずれかに準拠している。 ラック幅の半分、ラックに横並びに二つ収納出来る横幅220 mm前後の筐体幅をハーフラックサイズと呼び、主にDTM用パソコン周辺機器としての音源モジュールはスタジオユースも視野にいれてこの寸法と配置に準拠する。 ラック収納を考慮しないポータブル・ホビーユース機器は外形寸法や操作系配置も自由に設計され、ヤマハのMU5、MU10、MU15など、VHSビデオテープサイズにあわせているものもある。
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