変則エリミネーションマッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 07:04 UTC 版)
「タッグマッチ」の記事における「変則エリミネーションマッチ」の解説
キャプテンフォール・エリミネーションマッチ それぞれのチームのリーダーあるいは特定の選手からフォール、ギブアップをとった時点で勝負が決着する試合形式。キャプテンがフォール、ギブアップを奪われると、たとえ他の選手が残っていても敗北となり、逆にキャプテン以外の選手がフォール・ギブアップを奪われた場合はその選手は失格となるが試合は続行される。 レレボス・アウストラレアノス 上記のキャプテンフォール・エリミネーションマッチの変則版で主にルチャリブレの6人タッグで行われる。キャプテンからフォール、ギブアップをとるか、キャプテン以外のすべての選手からフォール、ギブアップをとれば勝利となる。 レレボス・スイシーダ 最初はタッグマッチで試合を行い、試合が決着すると勝者チームは勝ち抜けとなり、敗者チームの選手同士がシングルマッチで決着を行う試合形式。多くの場合、コントラ・マッチ形式で行われる。 トライアスロン・サバイバー 2002年に新日本プロレスで行われた試合形式。最初は6人タッグマッチで試合を行い、試合が決着すると、それぞれの勝敗に関わった選手(フォール、ギブアップをとった選手ととられた選手)が退場し残った選手でタッグマッチを行う。タッグマッチが決着すると同様にそれぞれ勝敗に関わった選手が退場し、最後は残った選手でシングルマッチを行い、勝利数の多いチームを勝ちとする。アイスリボンで行われている「さくら式イリミネーションマッチ」はこれの変形ルールとなっている。 鷹木式イリミネーションマッチ DRAGON GATEで行われている、エリミネーションマッチに時間差バトルロイヤルを合わせた試合形式。最初はシングルマッチで試合が行われ、90秒ごとに残りの選手が入場する。当初は「なにわ式イリミネーションマッチ」と呼ばれていたが、コントラ・マッチの結果「吉田式イリミネーションマッチ」改名され、更に「鷹木式」に改名された。
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