塾生の公募申請
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日本維新の会は維新政治塾、塾生募集時より各選挙出馬に掛かる費用全てを自己負担としており2011年統一地方選挙においても同様のプレスリリースを行い現在の大阪府議会議員、堺市議会議員、大阪市会議員は自己負担で選挙に出馬し当選をしている。当然、落選した候補者も多数いるが会側は一切の資金援助や補填はしていない。次期衆議院選挙だけでなく今後における全国の自治体選挙においても金銭援助は一切しないとしている。 供託金600万円(小選挙区300万円、重複比例300万円)+選挙費用約2000万円、合計で2600万円前後が最低限必要と言われているがそれらの衆議院議員選挙費用を自己責任において用意する。金銭的に厳しい条件ながら第1期(2012年度)政治塾では第46回衆議院議員総選挙における第一次公募(塾生、政治・行政経験者向け)が2012年9月28日に締め切られ、塾生888人中518名と政治・行政経験者から327名、合計845名の応募があった。第一次公募に467名が合格し466名が公募面接を受けた。その結果、日本維新の会は155名が第1次公募に合格したと発表した。その内、塾生は約70%であった。また、2012年10月17日から第二次公募(塾生、政治・行政経験者以外)の募集が開始した。12月迄に各種試験や実地訓練を行い適正を判断し、衆院選・参院選の候補者として日本全国の選挙区の支部長として選任した。うち69名が総選挙に立候補し、16名の国会議員が誕生した。
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