塩見大治郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/11 15:55 UTC 版)
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生誕 | 1947年6月2日(77歳) |
出身地 | ![]() |
学歴 | 同志社大学 |
ジャンル | ポップス |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | 歌 |
レーベル | CBS・ソニーレコード |
共同作業者 | ジローズ(1967年 - 1968年) ヤング101(1970年 - 1974年) |
塩見 大治郎(しおみ だいじろう、1947年6月2日 - )は、日本の歌手[1]。
人物
1967年、同志社大学に在学中、杉田二郎(12弦ギター)、細原徹次郎(ベース)とフォーク・バンド「ジローズ」を結成してギターを担当。彼等はシングル一作を発表して[2]1968年に解散。
CBS・ソニーレコードから歌手としてソロ活動を開始。1970年1月から放送が開始されたNHK総合テレビジョンの音楽番組『ステージ101』に、レギュラー出演グループ「ヤング101」の第一期生として出演。1974年の番組終了までヤング101に在籍した数少ないメンバーの一人[注釈 1]で、同年3月31日の最終回ではヤング101代表として挨拶した[注釈 2]。一方、ソロ活動を継続してシングル3作を発表した。
以後はソロ活動に専念。1975年に広島東洋カープの球団歌『それ行けカープ 〜若き鯉たち〜』を歌っている[3]。
主な曲
ソロ
シングル
レコード会社 規格品番 発売日 |
面 | 曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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CBSソニー SOLA-49 '72年9月21日 |
A | 愛のゆくえを知らない | 山上路夫 | 川口真 | 川口真 |
B | 夕陽の駅で | 山上路夫 | 川口真 | 川口真 | |
CBSソニー SOLB-17 '73年4月1日 |
A | 青空の悲しみ | 山上路夫 | 川口真 | 川口真 |
B | 叫んでみたい | 山上路夫 | 川口真 | 川口真 | |
CBSソニー SOLB-110 '74年2月1日 |
A | 別れのドラマ | 有馬三恵子 | H. Ohta | 高田弘 |
B | フライング・ハイ | J. Friedson | H. Ohta | H. Ohta |
アルバム
- 愛のゆくえを知らない / 若い旅(SOLJ-41)[4]
ステージ101
- 若い旅
広島東洋カープ球団歌
- それ行けカープ 〜若き鯉たち〜
- 勝て勝てカープ
- ヴィクトリー・カープ
- CARP讚歌
アニメ
- 闘士ゴーディアン(『闘士ゴーディアン』OP)
- 希望に向かって走れ(『闘士ゴーディアン』ED)
映画
- 男組夜明けのバラード(『男組』主題歌)
- 昭和の風雲児(『男組』イメージソング)
ドラマ
カバー
- およげ!たいやきくん(ひらけ!ポンキッキ)
- いっぽんでもニンジン(ひらけ!ポンキッキ)
- パンダがなんだ(ひらけ!ポンキッキ)
- とべ! グレンダイザー(『UFOロボ グレンダイザー』OP)
- 宇宙鉄人キョーダイン(『宇宙鉄人キョーダイン』OP)
- ダッシュ!マシンハヤブサ(『マシンハヤブサ』OP)
- 輝く太陽カゲスター(『ザ・カゲスター』OP)
- コン・バトラーVのテーマ(『超電磁ロボ コン・バトラーV』OP)
主な出演
- ステージ101(1970年1月10日 - 1974年3月31日、NHK総合テレビジョン) - ヤング101
- みんなの音楽(1973年、NHK教育テレビジョン)
- 思い出のメロディー(1993年8月14日・2002年8月10日、NHK総合テレビジョン) - 元ヤング101[注釈 3]
- 新・BS日本のうた(2016年3月6日、NHK BSプレミアム) - 元ヤング101[注釈 4]
脚注
注釈
- ^ 塩見、河内広明、若子内悦郎、ザ・チャープス。
- ^ 2003年10月21日夜、22日昼、夜の計3回にわたってBunkamuraのシアターコクーンにて開かれたヤング101復活コンサート『ステージ101〜明日に架ける橋』に元メンバー36名と共に出演し、番組のオリジナルソングだった「若い旅」をソロで披露した。22日夜のコンサートは、後日、NHK BS2で放送された。
- ^ NHKホールで収録され1993年8月14日に放映された『第25回思い出のメロディー』で、元メンバー16名と共に「涙をこえて」を披露。2002年8月10日に大宮ソニックシティから生中継された『第34回思い出のメロディー』で、元メンバー25名と共に「怪獣のバラード」と「涙をこえて」を披露。「怪獣のバラード」は「怪獣のバラード 2002」としてCD『GOLDEN☆BEST / ステージ101 ヤング青春の日々』(Sony Music House MHCL240-1)に収録された。
- ^ 『あの歌に再会』のコーナーで、元メンバー15名と共にステージ101テーマ曲の「ヤッポン!」と「人生すばらしきドラマ」及び「涙をこえて」を披露。
出典
外部リンク
- 塩見大治郞のページへのリンク