報道前後の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 14:50 UTC 版)
BuzzFeed Japanは2018年6月16日に発言の意図などを聞く質問状を送ったが、20日までに回答はなく、穴見の秘書は「回答するかどうかもわからない」と話していたため、21日に穴見の野次についての報道を行った。穴見は報道後まもなく、自身のホームページとFacebookに「お詫び」と題した文章を掲載したが、 発言の意図については、「喫煙者を必要以上に差別すべきではないという想いで呟いたものです」として、真に悪いのは参考人であり参考人が愛煙家を差別する差別主義者であると指弾している。 その後、高鳥修一から厳重注意を受けたことから、厚生労働委員会に出席した5人の参考人に対し詫び状を送付した。詫び状の内容はホームページなどで公表された「お詫び」が元になっており、「不快な思いを与えたとすれば」として仮定形にしていた箇所を「不快な思いを与えてしまいました」と修正したり、「喫煙者を必要以上に差別すべきではないという想いで呟いたものです」として参考人が喫煙者を差別したかのような表現を削除したりと、批判を浴びた箇所を修正した内容となっている。 前述の詫び状とは別に、野次を受けた参考人に対し個別に詫び状を送付した。詫び状には「勘違いをしていた私の不徳に気が付き、汗顔の至りであります」として参考人の発言内容を理解しないまま野次を飛ばした旨が書かれていた。詫び状を受け取った参考人は、「やはりご本人の口から直接、この問題に関心をもっている皆さんにご説明いただくのが望ましいのではないか」と述べている。
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