堀一族の女七人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 04:25 UTC 版)
「Y十M 〜柳生忍法帖〜」の記事における「堀一族の女七人」の解説
自分たちの手だけで七本槍を討つと誓っている。皆が武家の子女であるが、特に武術に秀でている訳ではない。会津藩内で噂にのぼったほどの美女揃い。当初はのほほんとした態度の十兵衛に不信感を抱いていたが、その実力と人柄を知るにつれて彼を慕うようになっていく。 お千絵(おちえ) 堀主水の娘。19歳。7人のリーダー格。その美貌ゆえ加藤明成が妾にしようと堀主水に持ちかけ、主水が明成を狒々になぞらえて手ひどく突っぱねたため、君臣間の亀裂が大きくなったという経緯がある。 お笛(おふえ) お千絵の端女。18歳。天真爛漫で怖いもの知らず。その無鉄砲さをお千絵や十兵衛にたしなめられることも。彼女だけは東慶寺で剃髪したため当初は坊主頭だったが、物語が進むにつれて髪が長くなっていく。原作では度々知恵の遅れた所があると書かれているが、漫画版では特にそのような描写は無く、天真爛漫さが強調されている。 お鳥(おとり) 堀家家臣・板倉不伝の娘。20歳。ふくよかな肢体とコケットリーを持つ。 お圭(おけい) 堀家家臣、稲葉十三郎の妻。25歳。凛とした雰囲気がある。 さくら 堀主水の弟・真鍋小兵衛の娘。17歳。中性的な容姿と勇敢な性格を持つ。 お品(おしな) 堀家家臣、金丸半作の妻。27歳。艶かしい色香があり、泣き黒子が特徴。 お沙和(おさわ) 堀主水の弟・多賀井又八郎の妻。30歳。仕立物が得意で、淑やかな優しい性格。
※この「堀一族の女七人」の解説は、「Y十M 〜柳生忍法帖〜」の解説の一部です。
「堀一族の女七人」を含む「Y十M 〜柳生忍法帖〜」の記事については、「Y十M 〜柳生忍法帖〜」の概要を参照ください。
- 堀一族の女七人のページへのリンク