地質・地貌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 17:50 UTC 版)
横断山脈はヒマラヤ造山運動の時期にユーラシアプレートとインドプレートが衝突して形成された褶曲山脈である。大雪山脈の主峰・ミニヤコンカ(貢嘎山)は海抜7,556メートルに達し、横断山脈でも最高峰になっている。怒山山脈の梅里雪山も名高い。金沙江(長江源流)・瀾滄江(メコン川源流)・怒江(サルウィン川源流)の両岸は険しく切り立ち、典型的なV字谷をなしている。この三つの大河が並行する地域は三江併流と呼ばれ世界遺産にもなっている。 しかしこの地域は土石流・地すべり・がけ崩れなどの土砂災害が多いほか地震も頻繁に起こる。中国でも主要な地震帯でもある。
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