地蔵菩薩坐像・不動明王二童子像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 08:07 UTC 版)
「東大寺法華堂」の記事における「地蔵菩薩坐像・不動明王二童子像」の解説
両像とも重要文化財。木造地蔵菩薩坐像は鎌倉時代、木造不動明王二童子像は南北朝時代の作。不動明王二童子像は法華堂で近世末期まで行われていた「千日不断花」という1000日間にわたり花を供える行法の本尊で、その足元に制多迦童子と矜羯羅童子の2体の童子像がある。 現在は東大寺ミュージアムに安置されている「試みの大仏」の通称がある木造弥勒仏坐像(平安時代初期、重要文化財)も元は法華堂に安置されていたものである。
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