地蔵菩薩画像板碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 02:25 UTC 版)
「光恩寺 (群馬県千代田町)」の記事における「地蔵菩薩画像板碑」の解説
文永8年(1271年)の建立で、画像板碑としては日本最古に属する。俗に弘法大師「爪引き地蔵」の愛称で親しまれ、子供が生まれて乳が出ない家は、この地蔵にお詣りし、碑石をかき粉にして飲めば乳が出る、とされ信仰を集めた。「内秘菩薩行、外現比丘相、左手持宝珠、右手執錫杖、安住千葉青蓮花」の形相で立つ地蔵菩薩が刻まれ、その下には「大檀那阿闍梨幸海」の他19人の名前が刻まれている。
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