国連人権理事会における発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 01:44 UTC 版)
「ロバート・カジワラ」の記事における「国連人権理事会における発言」の解説
2019年6月、NGO代表として国連人権理事会の一般討論で「沖縄は過度な基地負担に苦しんでいる。沖縄の人たちが差別や偏見に苦しんでいる事実を確かめてほしい」と演説した。日本政府は「沖縄住民は国民として完全な権利を享受しており、政府は基地の負担軽減をできる限り進めてきた。沖縄への基地設置は差別ではなく、地勢上の理由による」と反論した。 また、同理事会でカジワラは「日本は琉球人の大量虐殺を隠すため沖縄戦を利用した」と発言した。玉城知事はこれに対し「意見する立場ではない」ではないと答えた。我那覇真子は、カジワラの発言を玉城が否定せず、沖縄2紙も黙殺したと批判した。
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