国連人権委員会の報告書
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「日本の慰安婦問題」の記事における「国連人権委員会の報告書」の解説
国連人権委員会に採択されたマクドゥーガル報告書では慰安婦の総数を20万人以上としている。 数値の根拠には、1965年11月20日に自民党議員荒舩清十郎が選挙区の集会(秩父郡市軍恩連盟招待会)で発言した「朝鮮の慰安婦が14万2000人死んでいる」を引用しているが(マグドゥーガル報告書では「14万5000人の朝鮮人性奴隷が死んだという日本の自民党国会議員荒舩清十郎の1975年の声明」として誤った数字を記載している)、アジア女性基金はこの慰安婦の数値は荒船議員が勝手にならべたものであり、これが根拠とされることは遺憾だとしている。(詳しくは女性のためのアジア平和国民基金#マクドゥーガル報告書を参照)
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