国民軍から国民革命軍へ
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1924年(民国13年)に卒業・帰国すると、曹浩森は孫文の総侍衛に任命された。翌年3月に孫が死去すると、曹は李烈鈞の推薦により馮玉祥率いる国民軍に加入した。1926年(民国15年)初めに西北辺防督弁署参謀長に任ぜられ、同年5月の南口大戦でも指揮に加わっている。同年9月、五原誓師により国民軍が国民聯軍へ改組され、曹が引き続き参謀長を務めた。翌年の国民革命軍第2集団軍への改組でも総参謀長となっている。 1928年(民国17年)3月、曹浩森は国民政府軍事委員会委員を兼任し、10月に江西省政府建設庁庁長に就任、さらに11月には軍政部陸軍署署長に移っている。1931年(民国20年)1月、軍政部常務次長に昇進し、 1932年(民国21年)4月、軍事委員会第2庁陸軍軍事処処長となった。同年夏には豫鄂皖剿匪総司令部参謀長として中国共産党(紅軍)討伐に従事している。1935年(民国24年)4月、陸軍中将位を授与され、1936年(民国25年)12月には軍政部政務次長となっている。
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