国家級劇場へ復権
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2014年1月29日、建設中の台中歌劇院を無償で寄贈し国有財産とし、行政院の閣議決定後に国家表演芸術センターのリストに盛り込むことを第38条第1項に明記した「国家表演芸術センター設置条例」が公布された。3月12日、台中市議会で歌劇院を国有機構に寄贈することと関連事業は台中市の権限で行うことが可決された。4月7日、国家表演芸術センターが正式に設立。 10月10日から3日間、ペーパークラフトで造られた1,600組パンダと100組のタイワンツキノワグマが歌劇院前広場の噴水に展示され、開幕を控えた歌劇院の機運を盛りたてた。 11月1日より1日5回の無料ガイドツアーが年末まで開催されることになった。11月23日には歌劇院が落成開業。総統の馬英九が開業式典に参列し、歌仔戯劇団明華園(中国語版)の「猫神」がこけら落としとなった。12月27日、楊丞琳(レイニー・ヤン)のコンサートが開催され、楊は歌劇院最初のポップアーティストとなった。
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