国利民福の会事件
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国利民福の会事件(こくりみんぷくのかいじけん)は1987年から1988年に日本で起きた無限連鎖講事件。国利民福の会は日本の全都道府県の10552人[1]から約37億円の出資金を集めた[2]。
- ^ 朝日新聞 1988.06.08 夕刊 13頁 「国利民福の会入会者数<データ>」(2012.10.02 聞蔵IIビジュアルにて閲覧)
- ^ a b c d 朝日新聞 1989.03.09 夕刊 大阪 3頁「国利民福の会事件<用語>」(2012.10.02 聞蔵IIビジュアルにて閲覧)
- ^ 朝日新聞 1988.02.03 朝刊 東京 社会面 27頁「国債使う“ネズミ講”流行 東京弁護士会、規制を呼びかける 」(2012.10.02 聞蔵IIビジュアルにて閲覧)
- ^ 朝日新聞 1988.04.24 朝刊 31頁 「国債ネズミ講、一部で現金やりとり 現行法にも違反の疑い」(2012.10.02 聞蔵IIビジュアルにて閲覧)
- ^ 日本経済新聞 1988.06.08 夕刊 13頁「国債ねずみ講家宅捜索、講の虚構性裏付けへ、大阪府警――詐欺罪立証に自信。」(2012.10.02 日経テレコン21にて閲覧)
- ^ 日本経済新聞 1988.03.15 朝刊 31頁「「国利民福の会」詐欺で告訴――国債は安心と誘う。」(2012.10.02 日経テレコン21にて閲覧)
- ^ 衆議院会議録情報 第112回国会 予算委員会 第11号など
- ^ 日本経済新聞 1988.04.19 夕刊 13頁 「国債ねずみ講規制、衆院を通過――平松会長語る、法案成立時点で会解散。」(2012.10.02 日経テレコン21にて閲覧)
- ^ 日本経済新聞 1988.08.01 夕刊 13頁「被害救済、具体策触れず、国利民福の会解散。」(2012.10.02 日経テレコン21にて閲覧)
- ^ 日本経済新聞 1988.10.21 夕刊 19頁「国債ねずみ講、平松元会長ら3人逮捕――“虚構の講”裏付け、幹部ら架空名義で集金。」(2012.10.02 日経テレコン21にて閲覧)
- ^ 朝日新聞 1989.03.09 夕刊 大阪 1社会 17頁「さながら平松の“独演会” 国債ネズミ講初公判」(2012.10.04 聞蔵IIビジュアルにて閲覧)
- ^ 日本経済新聞 1993.04.30 夕刊 19頁「国利民福の会ネズミ講事件、元会長らに有罪、大阪地裁――「社会的影響大きい」。」(2012.10.02 日経テレコン21にて閲覧)
- ^ a b c d e 朝日新聞 1993.04.30 夕刊 大阪 1社会 15頁「「国家の生けにえ」と元会長 「国利民福」元会長に有罪」(2012.10.04 聞蔵IIビジュアルにて閲覧)
- ^ 朝日新聞 1993.05.15 朝刊 大阪 2社会 30頁「控訴断念し有罪が確定 国債ネズミ講事件」(2012.10.04 聞蔵IIビジュアルにて閲覧)
- ^ a b 朝日新聞 1988.10.21 夕刊 1社会 19頁「法への挑戦に法の網 ネズミ講で逮捕の平松、反省の色見せず」(2012.10.03 聞蔵IIビジュアルにて閲覧)
- ^ a b 衆議院会議録情報 第112回国会 予算委員会 第11号
- ^ ただし施行は同年8月である。
- ^ 日本経済新聞 1988.02.29 西部朝刊 社会面 17頁「被害者同盟書記長、救済の傍らネズミ講――国債利用し大阪で。」(2012.10.02 日経テレコン21にて閲覧)
- ^ 選挙区開票結果 <山口県>
- ^ 朝日新聞 2005.08.25 朝刊 横浜・1地方 37頁 「事務所開きと決起集会同日に 11区の小泉・斉藤陣営 総選挙 /神奈川県」(2012.10.02 聞蔵IIビジュアルにて閲覧)
- ^ 憲法改正同志会(リンク切れのためウェブアーカイブへのリンク)
- ^ 憲法改正同志会のウェブサイトによると、「国債配当のネズミ講」であるという。
- ^ 日本経済新聞 1988.06.06 西部朝刊 社会面 17頁「グルメで“ねずみ講”、「国利民福」の元幹部が設立――会員4千人、3億円集める。」(2012.10.04 日経テレコン21にて閲覧)
- 1 国利民福の会事件とは
- 2 国利民福の会事件の概要
- 3 その後
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