営業運転終了後の処遇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 16:53 UTC 版)
「東京高速鉄道100形電車」の記事における「営業運転終了後の処遇」の解説
1968年(昭和43年)に両線での営業運転を終了した。他車が解体された後も118号と129号は解体を免れ、車籍を残したまま中野検車区構内の牽引車として残っていたが、どちらも1981年(昭和56年)11月26日付で除籍された。118号はすぐに解体されたが、129号は1986年(昭和61年)に車体を行徳検車区でカットし、さらに登場時の姿に復元した上で地下鉄博物館の展示物となった。車両構造を理解するための教材となって、同車のマスコンハンドル・ブレーキ弁を操作すると、車体の前に設置された台車(1800形のもの)のモーター、車輪、ブレーキが動作する。
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