唄石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 07:48 UTC 版)
「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」の記事における「唄石」の解説
ソル・シエールには音を魔力に変える性質を持つ唄石(しょうせき)と呼ばれる結晶が存在していたが、これは周囲の音を無差別に吸収し、魔力として放出するという危険な石だった。そこで人類はこれを「吸収」「増幅」「放出」という3つの特性に分類させ、制御することに成功した。吸収の特性のみを持つものを「パラメノ」、放出の特性のみを持つものを「グラスノ」と言う。人類はその技術「音科学」をもって発展してきたが、やがてその力は争いを呼び世界は滅亡の危機に瀕した。その後、結晶の悪用を防ぐため、グラスノの魔力をアルトネリコ内の「シルヴァホルン」と呼ばれるインターフェースで管理する技術「グラスメルク」が誕生した。ただし、人々はシルヴァホルンの存在を知っておらず、グラスメルクは自らの手で行っているものと錯覚している。
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