品種及び亜種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 06:45 UTC 版)
広義のイモカタバミとして扱われている植物は14項目ほどの学術記載があったが、最近の分類ではその多くは別種の Oxalis floribunda Lehm., 1826 に分類改変されたり、基本種に編入されたりしており整理された。そのため現在では以下の1種1亜種1品種のみに分類が確定している。(Missouri Botanical Garden データベース Tropicos 調べ) フシネハナカタバミ(広義のイモカタバミかつ、基本種) Oxalis articulata Savigny, 1797 シロバナイモカタバミ Oxalis articulata Savigny forma crassipes (Urb.) Lourteig, 1982 イモカタバミ(狭義のイモカタバミ) Oxalis articulata Savigny subsp. rubra (A.St.-Hil.) Lourteig, 1982。 原種は上記の物が学術上残ったが、園芸個体が園芸品種名をつけられ2~3品種出回っていた。また、Oxalis articulata や Oxalis articulata subsp. rubra 自体も変異個体が選出されておりそれぞれ園芸利用されている。
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