名誉NHK杯選手権者
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「NHK杯テレビ将棋トーナメント」の記事における「名誉NHK杯選手権者」の解説
通算10回優勝すると名誉NHK杯選手権者(名誉NHK杯)の称号が贈られる(タイトル戦の永世称号や名誉称号に類似するが、「原則引退後に名乗る」ものではなく、そのまま名乗ることができる)。第68回(2018年度)までにこの称号を得たのは羽生善治のみである。ただし羽生が第68回途中で竜王を失冠し無冠となった際は、以降の放送分では「名誉NHK杯」ではなく他棋戦と同様段位(九段)で呼称された。なお、囲碁のNHK杯戦では通算11回優勝の坂田栄男(故人)が名誉NHK杯の称号を保持している。 なお、当棋戦では「永世」ではなく、囲碁トーナメントの称号と同じく「名誉」を冠している。 名誉NHK杯の棋士は本戦の永久シード権を有し、現役を引退するまで予選参加が免除される。
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