名称・概説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 08:06 UTC 版)
正しくは、「キリスト教系大学」と呼ぶべきであるが、多くは欧米諸教会の伝道局(ミッション)によって設立されており、明治期にはミッションスクールと呼ばれていたことから、キリスト教系学校の代名詞として現在でも使われている。近年では、ミッションからの独立が進みキリスト教主義学校となっている。 アメリカのアイビー・リーグに属する大学やイギリスのオックスフォード大学やケンブリッジ大学など、世界の名門大学のほとんどは私立のキリスト教系大学である。 キリスト教主義に基づく教養教育、小・中・高・大の一貫教育や、自由な学風[要検証 – ノート]、外国語教育、そして礼拝堂(チャペル)を備えたキャンパスなど多くの特色を持つ。また、教派を同じくする海外の大学と交流・提携する学校も少なくない。 プロテスタント系大学(キリスト教学校教育同盟)が56大学、カトリック系大学(日本カトリック学校連合会)が20大学を数える。日本にあるキリスト教系大学は全て西方教会系のものであり、東方教会(正教会・東方諸教会)系のものは日本には存在しない。
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