名古屋市立葵小学校とは? わかりやすく解説

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名古屋市立葵小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/24 23:04 UTC 版)

名古屋市立葵小学校(なごやしりつ あおいしょうがっこう)は、愛知県名古屋市東区一丁目にある公立小学校


注釈

  1. ^ 名古屋市東区は東北東-西南西方向に細長い形状となっており、区域の「南東部」「北西部」と呼ぶのが妥当な地域はない。「区域の南部地域」は区を東西に横断する桜通以南の地域を概ね指すものと見ることができ、当該地域は東側部分が葵小学校区、西側部分が名古屋市立東桜小学校区となっている。
  2. ^ フラワー・ブラボー・コンクール(FBC)は、学校環境の美化と豊かな情操教育、育てた苗を花壇などに植えることによる地域の快適な環境づくりに役立てることを目的としたコンクールであり、岐阜国体(1965年)の盛り上げ策として岐阜県で1964年(昭和39年)にスタートしたものである。現在は、岐阜県の他に愛知県・三重県福井県静岡県滋賀県長野県・名古屋市の計7県1市で行われている。
  3. ^ 葵小学校創立100周年記念誌抜粋のリーフレットより。もう1校がどの学校かについては記述なし。
  4. ^ 第四義校はその後、名古屋市葵尋常小学校開校時に児童が移った尋常小学校の1つである名古屋市小川尋常小学校にその系譜を連ねている。なお小川尋常小学校は葵尋常小学校開校後に中区東瓦町(当時、現新栄一丁目)に校舎を移転し、空襲による校舎焼失により東田尋常小学校校地に移った後、1947年4月に東田尋常小学校と併せて名古屋市立新栄小学校となった。
  5. ^ 名古屋市小川尋常小学校・名古屋市東田尋常小学校・名古屋市高岳尋常小学校・名古屋市筒井尋常小学校の4校。小川尋常小学校・東田尋常小学校は現名古屋市立新栄小学校(中区)、筒井尋常小学校は現名古屋市立筒井小学校である。高岳尋常小学校は現名古屋市立東桜小学校の3つの前身校の1つである。
  6. ^ 創立100周年記念リーフレットでは、校地に落ちた焼夷弾は36発としている。
  7. ^ 空襲により校舎が全焼したのは卒業式前日(1945年3月19日)未明のことであり、宿直の女性教師によって翌日6年生に渡されるはずであった卒業証書が戦火の中無事運び出されたとのエピソードがある。
  8. ^ 創立80周年記念学校要覧記載の校歌歌詞では既に「一世紀」とされているが、変更された時期については記述がない。また変更を行ったのが作詞者の高木本人か否かも定かではない。
  9. ^ 葵小学校公式サイトの「学校の歴史」記載内容およびトップページ内容より。(2012年4月15日確認)
  10. ^ 葵小学校公式サイトより。(2012年4月15日確認)
  11. ^ 創立80周年記念学校要覧記載の教育方針では3項目であったので、その後追加されたものと考えられる。
  12. ^ 東区における住居表示は昭和50年代にその大半が実施されている。
  13. ^ 東桜・山吹・東白壁・葵・筒井旭丘明倫矢田砂田橋の9小学校区である。
  14. ^ 1889年(明治22年)の名古屋市誕生時において既に市域であった地区が学区の大半を占める。現在のJR中央本線沿線の一部地区は千種村(当時)所在であった。
  15. ^ 葵小学校近くの建設現場から不発弾(250kg爆弾)が発見され、葵小学校校地全域を含む周辺地域の約3000人が撤去作業のため避難したこともあった(2008年3月22日)。この件は発見翌日の3月11日および撤去作業翌日3月23日の中日新聞他にて報じられている。当学区内に当時在住していた前越久名古屋大学名誉教授は『健康文化』43号(2008年11月)にてこの件について触れている。前越名誉教授の健康文化寄稿原稿や東区郷土史研究会による『ひがし』7号(2000年刊)P94 - P102では、1999年2月にも葵小学校近辺の道路工事現場にて不発弾が発見されたとの記述がある。
  16. ^ 名古屋市教育委員会編の案内文より。『東区史』P138にも同様の記述がある。
  17. ^ 千種駅は東区・千種区の2区に跨って所在しており、JR中央本線 千種駅所在地は千種区内山三丁目となる。

出典

  1. ^ “フラワー・ブラボー・コンクール(FBC)”. 岐阜県農政部農産園芸課. http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo-koyo/nogyo/kakiyasaikaju/hanaiku/fbc.html 2012年4月16日閲覧。 
  2. ^ a b 『100年のあゆみ いまもむかしもこれからも 平成19年11月』創立100周年記念リーフレット(名古屋市立葵小学校編)
  3. ^ a b 『いまもむかしもこれからも 100年のあゆみ』創立100周年記念誌(名古屋市立葵小学校編)
  4. ^ 『なごや東寺町 小川の歴史』1995年3月20日 小川同窓会発行。
  5. ^ a b 『創立80周年記念学校要覧 昭和63年6月』創立80周年記念リーフレット(名古屋市立葵小学校編)
  6. ^ 六三制教育五十周年記念愛知県小中学校誌編集委員会 1998, p. 285.
  7. ^ a b 『なごやの町名』(名古屋市計画局 1992年3月31日発行)。
  8. ^ “名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成22年国勢調査)統計表(区別)(2)東区”. 名古屋市総務局企画部統計課. (2011年4月22日). https://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000023639.html 2012年7月28日閲覧。 
  9. ^ “緊急情報:不発弾処理3/22完了しました”. ひがしネット 東区便利情報最新トピックス. (2008年3月27日). http://higashi100.net/xoops/modules/news1/article.php?storyid=94 2012年4月16日閲覧。 [リンク切れ]
  10. ^ いつまでも続く戦後(前越久名古屋大学名誉教授). 健康文化43号. (2008年11月) - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
  11. ^ 『ひがし』7号(東区郷土史研究会、2000年6月1日刊)。
  12. ^ 『東区史(名古屋市)』東区史編さん委員会編、東区総合庁舎建設後援会発行(1973年8月20日刊)。


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