吉祥寺の中核として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:07 UTC 版)
開店以来、商業都市として発展を遂げる吉祥寺の中核を担うとともに、その後、1974年(昭和49年)に相次いで開店した近鉄百貨店東京店、東急百貨店吉祥寺店とともに熾烈な競争を展開した。また南口には1960年(昭和35年)10月に開業した丸井吉祥寺店があり、「東の近鉄、西の東急、南の丸井、北の伊勢丹」と、吉祥寺を代表する4大商業施設の一つとして、長く市民や買い物客らに親しまれてきた。 なお、東急百貨店吉祥寺店は1972年頃までは吉祥寺名店会館だった。近鉄百貨店東京店は2001年(平成13年)2月に閉店し、2001年6月から2006年5月までは三越と大塚家具が入居していたが、現在はヨドバシ吉祥寺となっている。 吉祥寺最古の百貨店として、伊勢丹は30年以上の長きにわたり、ファッション・ブランド志向の強い百貨店として存在感を示してきた。1997年(平成9年)3月期には、221億円もの売上高を計上し、同店開店以来の最高収益を達成した。
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