吉田京子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 02:36 UTC 版)
「きっといつかは幸福寺」の記事における「吉田京子」の解説
第10話『結婚式』に登場。英道の高校時代の同級生で、俊男と結婚することを望んでいる。2人は高校時代から交際していた。長い交際期間を経て、ついに俊男との結婚を決め、英道と喫茶店『珈琲 ルル(『COFFEE ルル』『コーヒー ルル』とも表記されている)』で会い、幸福寺で仏前結婚式を挙げる旨を告げる。英道は当初、京子が仏前結婚式という形で式を挙げようとしていることに驚くが、それは京子の家庭は地元の名士であり、世間体を気にした母親が俊男との結婚に反対しており、結婚式場や教会で式を挙げるとバレる可能性が高いからである。仏前結婚式当日の朝、メモを確認してゴミ箱に捨て、結婚式に向かうが、娘がいないことに気付いた母親がゴミ箱に捨てたメモを発見してしまう。結婚式の最中に乱入した両親に、家に連れ戻されてしまい、家で泣いている所に俊男を引き連れて英道が現れる。議論と口論を重ねるが、俊男がついに勇気を出して自分の主張を述べ、感心した京子の父親が2人の結婚を認め、英道と共に4人で幸福寺に戻る。最後には京子の母親も折れて結婚式に参列し、2人は無事に結婚する。
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