合成ステロイド・合成ステロール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 07:57 UTC 版)
「ステロイドホルモン」の記事における「合成ステロイド・合成ステロール」の解説
さまざまな合成ステロイドや合成ステロールが創り出されている。その多くはステロイド化合物であるが、似た分子形状の為にステロイド受容体に作用しうる非ステロイド分子も含まれる。受容体作用の点でいくつかの合成ステロイドは天然型ステロイドよりも弱いが、あるものは天然型以上に強いものもある。 次に合成ステロイドホルモンの一部を示す。 糖質コルチコイド: プレドニゾン(略号PDN), デキサメサゾン(略号DX), トリアムシノロン デキサメサゾン トリアムシノロン 鉱質コルチコイド: フルドロコルチゾン ビタミンD: ジヒドロタキステロール アンドロゲン: オキシアンドロン, デカドラボリン (タンパク同化ホルモンとして知られている) エストロゲン: ジエチルスチルベストロール (略号DES) プロゲスティン: ノルエチンドロン, 酢酸メドロキシプロゲステロン
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