合図灯の使用方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 17:43 UTC 版)
一般的には夜間(日中は手旗)や地下などで使用される。駅や操車場等では、主に駅長や駅員等の地上職員が運転士、車掌等乗務員へ手信号または各種合図を表示する為に用いる。 電源スイッチを入れて発光し、レバーの切り換えで赤・白・緑の光色を切換える。 列車に対して現示する手信号、出発合図、車両入換を行う場合の入換合図は鉄道に関する技術上の基準を定める省令(平成13年国土交通省令第151号)に色灯による「合図の方式」が定められており、これに従わなくてはならない。 旅客ホームで駅員が現示する旅客取扱合図の方式は鉄道事業者ごと(JRでは支社ごと)に事業者が定める。例えば、赤は“開扉継続”か“再開扉”、白にして振れば“閉扉よし”、白にして掲げることで“閉扉確認”であることが多い。 車両の乗務員室に設置してあるものは、自動充電器を兼ねた置台に常置してあり、作業や点検の際に作業灯・懐中電灯の代わりに使用したり、非常時の列車防護、乗客等の誘導用として、また前部標識灯(ヘッドライト)や後部標識灯(テールライト)の故障時の代用など多目的に使用される。
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