右翼からの離脱、「ゴスロリ作家」へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 20:41 UTC 版)
「雨宮処凛」の記事における「右翼からの離脱、「ゴスロリ作家」へ」の解説
日本国憲法前文を読んだことがひとつのきっかけで、右翼思想に疑問を抱くようになり、2001年「大日本テロル」解散後は、「(国家や皇族などに対して)依存してるだけで敬意が感じられない。自分が目指していたのはこんなものではない」と、右翼思想からは一定の距離を置くようになった。のち、関係していた右翼団体からも脱退。 その後「生きづらさ」の原因の一つに新自由主義の拡大があると考えるようになり、自ら「左傾化した」と表明した。本人は自らの社会に対するスタンスが根本的な転回を経たとは認識してはおらず、「多くの人が生きづらい今のこの国(日本)は嫌だ」という違和感はかつて右翼活動をしていたころと変わっていない、或いは、「生存を求める」ことに右や左は関係ない、と語っている。ロリータ・ファッションを好んで着用しており、「ゴスロリ作家」と名乗っていたが、2010年頃からはあまり着なくなった。
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