史蹟指定と解除とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 07:20 UTC 版)
「明治天皇聖蹟」の記事における「史蹟指定と解除とその後」の解説
半田大本営関連では、「明治天皇半田大本営及旧阯」が1933年11月2日に、「明治天皇乙川御野立所」と「明治天皇雁宿御野立所」が1934年11月1日に、それぞれ国の史蹟に指定された。3件とも文部省史蹟調査報告書『明治天皇聖蹟』に掲載された。史蹟指定を記念して1935年3月に「明治天皇乙川御野立所」碑を建立した。題字は内閣総理大臣斎藤実の書であった。同年「明治天皇雁宿御野立所」碑を建立した。 戦後占領下1948年、当地の3件の聖蹟は全国の聖蹟とともに国の史跡指定を解除された。 乙川の野立所周辺は、1969年に乙川白山公園として整備された。乙川白山の頂上附近に八幡社と併設された、自然を多く残す公園になっている。明治天皇の大演習統監を記念した3つの碑には、2014年以降、それぞれ乙川白山公園聖跡保存会が説明板を建てている。
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