台車更新
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 05:38 UTC 版)
台車を履き替える際、南海本線で廃車になった7100系初期型の台車(住友金属工業製FS-376、付随台車は076)、および泉北高速鉄道泉北高速鉄道線で廃車になった100系、3000系の台車(住友金属工業製FS-379、付随台車は079)を転用している。改造の際、FS-376型台車は付随台車化されたほか、FS-379型電動台車の中には不足分を補うため新製されたものもある。 台車交換により、設計最高速度は100km/hから120km/hに向上した。6000系とは、同系の更新以来併結不可能であったが再び可能になり、6200系との併結も可能となった。そのため、運用の自由度が大幅に増し、6000系+6300系+6200系の3系列同時併結も可能となっている。 暫定的に車体のみ更新されパイオニア台車で存置された6100系(2009年10月までに系列消滅)との併結は不可能となっていた。
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