可視近赤外線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 02:20 UTC 版)
「エンハンスト・ビジョン・システム」の記事における「可視近赤外線」の解説
可視近赤外 (VNIR) 帯域での自然視界は高性能なカメラを用いることで改善できる。そのようなカメラには、昼間のハイダイナミックレンジカメラや、科学用CMOSと呼ばれることもある高感度のCMOSカメラ、暗視ゴーグルがある。 昼間や明るい照明下では自然視界を改善する必要はないと思われるかもしれないが、必要な状況が確実にある。例えば、風景全体が非常に明るくて特徴を識別できないほどもやが強い状況では、ハイダイナミックレンジカメラは背景を減光して高コントラストな画像を提供でき、また、自然視界の場合よりも遠くから滑走路進入灯を探知できる。
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