双六ゲームのルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 21:06 UTC 版)
「VANILLA FICTION」の記事における「双六ゲームのルール」の解説
太宰曰く「神が仕組んだ双六ゲーム」。左手の薬指に指輪をはめられた者が牧瀬エリのパートナーとなりゴールを目指す。ゴール出来なかったら数年後に世界は滅びる。ゴール出来た場合はカオス理論的に物事が連鎖し世界は救われる。 プレイヤーは2名で、物語開始時は佐藤忍と鞠山雪彦。この2人で牧野エリを奪い合い、ゴールを目指すことになる。先にゴール出来なかった方は死亡する。 佐藤のゴールは「羽白島の北端の岬でエリとクッキーを食べること」。鞠山のゴールもエリと何かしらをすることだが、太宰は詳細を知らない。 進行役は約30分以内に死ぬ人間が分かり、その人間に指輪を嵌め生きるチャンスを与え、ゲームのプレイヤーに選ぶ。プレイヤーに選ばれた者が指輪を外せば、指輪により捩じ曲げられた運命が戻り死亡する。 進行役の太宰ら2名の不死者は双六ゲームのためのみに生まれた人外の存在であり、ゲームが決着すれば両者とも死亡する。 双六ゲームが決着するまでは牧野エリはいかなることがあっても死亡できない。
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