友田信号場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 友田信号場の意味・解説 

友田信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 12:52 UTC 版)

友田信号場
ともだ
Tomoda
金谷 (4.8 km)
(4.5 km) 堀之内
所在地 静岡県菊川市倉沢*
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 東海道本線
キロ程 217.7 km(東京起点)
開業年月日 1907年明治40年)3月14日
廃止年月日 1949年昭和24年)7月12日
* 現在の住所表記
テンプレートを表示

友田信号場(ともだしんごうじょう)は、かつて東海道本線にあった信号場である。1903年明治36年)に複線化された金谷 - 堀之内(現在の菊川)間の金谷から4.8 km、堀ノ内から4.5 kmの位置(現在の静岡県菊川市倉沢)に1907年(明治40年)3月14日に設置され、1949年昭和24年)7月12日に廃止された。上り線に沿ってスイッチバックする引き込み線を設け、待避線として用いた。跡地には引き込み線跡の築堤が残る[1]

歴史

周辺

農地が多いが、当信号所跡付近は茶畑として栽培を行う所が多い。静岡県道79号線との間には東海道新幹線が通っているが、当信号所跡付近はトンネルとなっているため、列車の観察をすることはできない。なお、当項では信号所廃止後の施設や道路の解説を行う。

跡地

信号場があった当時の遺構はほぼ残っていないが、引き込み線跡にある築堤がそれに該当する[1]

隣の駅

東海道本線
金谷駅 - 友田信号場 - 堀之内駅

脚注

  1. ^ a b 江上英樹. “友田信号場現状報告(平成14年9月25日)”. I love SwitchBack. わが国のスイッチバック型停車場4:中部編. ビッグローブ. 2006年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月24日閲覧。
  2. ^ 会社概要”. 流通サービス. 2024年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月24日閲覧。

参考文献

  • 「菊川地域鉄道史」(菊川町編纂委員会編集/平成元年11月菊川町発行)

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  友田信号場のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「友田信号場」の関連用語

友田信号場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



友田信号場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの友田信号場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS