厳律シトー会入会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 08:01 UTC 版)
「ラファエル・アルナイス・バロン」の記事における「厳律シトー会入会」の解説
1930年マドリッドの大学に入学し、建築学を専攻する。幾何学の勉強に苦しみつつも、煙草を愛し、街中のレストランを知り尽くし、寮の友人と学生生活を謳歌したが、修道生活へのあこがれはやみがたく、1933年聖イシドロ・トラピスト修道院に入会を申請した。これを知った、周囲の人々は、「あんなハンサムなのに、神様ももったいないことをする」と、評したという。 1934年1月修練院に入ることを許され、初誓願をたててマリア・ラファエルの名前を取り、修練者として、修道士への道を歩み始める。 マリア・ラファエル修道士は、トラピストの戒律である「沈黙」を愛した。しかし、彼の修道生活は、病による中断をたびたび繰り返し、その死まで、通算しても20か月に満たないものだった。
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