原井手(はるいで)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 09:25 UTC 版)
「イデベンチャー」の記事における「原井手(はるいで)」の解説
元禄、江戸幕府将軍・徳川綱吉の時代。菊池市河原地区は、阿蘇溶岩の台地が広がり水の利便性が悪く、人びとのくらしは大変厳しかった。河原手永惣庄屋・河原杢左衛門(かわはらもくざえもん)は菊池川上流から水を引く井手の計画をたて、4年余りの歳月を経て元禄14年(1701年)に完成。里山を縫うように繋がる井手は、総延長は11kmにおよび、500mを超えるトンネル(マブ)が掘られた。この井手の完成により、河原地区・水源地区の210haの水田を潤すこととなった。
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