原作でのルパン三世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 14:32 UTC 版)
「ルパン三世 (架空の人物)」の記事における「原作でのルパン三世」の解説
怪盗アルセーヌ・ルパンの孫で、少年時代に祖父が死去し、遺産として「盗術」という著作を授かる。その後盗みと殺人のテクニックを習得し、世界的な犯罪者となる。第11話「健在!!ルパン帝国」にて、北海道浜中町にあるルパン帝国で、幼馴染の次元大介と再会。以後、相棒として行動を共にする。モンキー・パンチの最初の考えでは、あまりの怪盗ぶりゆえに、愛称として世間で「ルパン三世」と呼ばれているという設定だったが、担当編集者から「そんな面倒臭い設定にするな」と言われ、わかりやすく「アルセーヌ・ルパンの孫」という設定になった。 一般的にはモンキー顔で細長い顔と、しゃくれた顎に短髪、もみ上げが特徴的である。ただし、若いころは髪を伸ばしており、原作漫画の第37話~40話、『TV第2シリーズ』第50話「私が愛したルパン(前編)」では長髪姿のルパンがそれぞれ登場している。 原作漫画『ルパン三世 新冒険』『新ルパン三世』では、通常素顔とされている顔も変装であり、性別不明、声も偽装とされており、本当の顔は誰も知らない。本当の顔にまつわる話は何度か描かれているが、本当の顔が明確に描かれたことは一度もない。正体不明、変装の名人という設定は「長く描いているうちに顔が変わることもあるだろう」というモンキー・パンチの意図から生まれている。ただし、何度か逮捕収監されている際に変装や素顔が露見しなかった理由は説明されていない。
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