単式・複式双方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 00:08 UTC 版)
1両の機関車に2両分の走り装置を持つため、出力は大幅に向上する。同じ出力なら1つ1つのシリンダーが小さくできるので車両限界確保やレシプロマス軽量化になる。 動輪数が多くできることから、出力の割に軸重を抑えることができ、さらに動輪数の多さに加えて前部の関節のガタでレールにうまく粘着するので空転が生じにくい。 動輪数の割に固定軸距を短くできるため、軌道に与える横圧が小さく、急曲線に対応できる。 4気筒同士でも台枠内部にシリンダーがある形式より整備性が良い。
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単式・複式双方
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フレームが屈曲するので高速安定性が悪い。 全長が長くなるので大型の転車台が必要になる。 構造が複雑で製造費が高く、保守点検が困難である。
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