南山士雲とは? わかりやすく解説

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南山士雲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/15 03:23 UTC 版)

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南山 士雲(なんざん しうん、1254年建長6年)- 1335年10月24日建武2年10月7日))は、鎌倉時代後期の臨済宗である。

経歴・人物

遠江の生まれ。若くして出家し、上洛して東福寺円爾の弟子となる。後に大休正念無学祖元と門人を変えそれぞれの法を継いだ。後に京都に戻って、無準師範からの法衣を受け継ぐ。後に独立し、臨済宗の一派である荘厳門派を興す。

1297年永仁5年)に筑前博多承天寺住職となり、1307年徳治2年)には当時鎌倉幕府執権であった北条貞時により、崇寿寺を建立し、以後東勝寺円覚寺建長寺鎌倉五山の住職にもなった。1310年延慶3年)には育成した東福寺の第11代住職にもなった。

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