南北線・東豊線の乗り換え方法変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 01:39 UTC 版)
「さっぽろ駅」の記事における「南北線・東豊線の乗り換え方法変更」の解説
南北線改札口と東豊線改札口の間は緩い傾斜のついた長い連絡通路で繋がっている。当初は改札内通路と自由通路が柵で区切られていたが、自由通路の中央を改札内通路が占有するため、さっぽろ駅南北方向の往来の妨げになっていた。これを解消するため、2017年(平成29年)9月から10月末にかけて通路柵は順次撤去された。 同時に、2017年(平成29年)9月1日からSAPICA等のICカード乗車券のシステムが変更され、出場時に切符が回収されず、出場後30分以内なら乗り換え可能となる黄色の自動改札機が導入された。これによって、南北線と東豊線の乗り換え方法が改札外乗り換えに変更された。 従来は、さっぽろ駅・大通駅のどちらを利用した場合でも、南北線(真駒内方面・麻生方面)と東豊線(福住方面・栄町方面)の双方向への乗り換えが可能だったが、この乗り換え方法変更に伴い、さっぽろ駅・大通駅ともに最短の乗車経路以外の経路では乗り換えが不可能になった(乗車区間が重複することから、折り返しとなる駅から別途料金が発生することになる)。このため、南北線(麻生方面)←→東豊線(栄町方面)はさっぽろ駅、南北線(真駒内方面)←→東豊線(福住方面)は大通駅でしか乗り換えができない。なお、一日乗車券や全線定期券での乗車の場合はこの限りではない。
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