南北戦争終結後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/23 07:06 UTC 版)
「ウィリアム・ヘイズン」の記事における「南北戦争終結後」の解説
戦後の合衆国軍の規模縮小に伴い、1866年7月に合衆国陸軍第38歩兵隊の大佐に階級を改められ、1869年3月には第6歩兵隊に転属となった。この頃から、高級士官という体制側の立場にありながら、政府や軍部の不正を見ればそれを公然と批判しはじめた。南北戦争時代にヘイズンの幕僚をつとめ、戦後ジャーナリストに転身したアンブローズ・ビアスからは「私が知る限りもっとも善良な憎まれっ子」と評されている。この姿勢は多くの敵を作ったが、陸軍総司令ウィリアム・シャーマン、第20代大統領ジェイムズ・ガーフィールド、第10代内務長官ジェイコブ・ドルソン・コックスなど、有力な理解者も存在した。
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