午後0:30
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 14:11 UTC 版)
「サン・ビセンテ岬の海戦」の記事における「午後0:30」の解説
「カローデン」は上手回しを行い、スペイン戦列を追って反転した。「ブレニム」と「プリンス・ジョージ」もそれに続いた。 最後の艦がスペイン艦隊の戦列とすれ違った時点で、イギリス艦隊の戦列は「カローデン」を先頭にしたU字形をなしており、逆方向に進むスペイン艦隊を後尾から追跡する形になっていた。この時、スペインの風下の戦隊は、風上の自軍に合流すべく必死の努力をしていた。もし彼らがその目的を達成していたなら、この戦いは決定的な結果を得ずに終わり、スペイン艦隊はカディスに駆け込むことができただろう。そしてイギリス艦隊は1588年の無敵艦隊の時のように、背後を脅かされたままでいなければならなかっただろう。
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