千葉県指定史跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/03 07:39 UTC 版)
戸塚派揚心流流祖戸塚彦介英俊・二代戸塚英美墓 楊心流柔術は肥前国(現長崎県)の医師、三浦楊心を開祖とし、幕末に戸塚彦右衛門秀澄とその子、戸塚彦介英俊が流派を興した。 英俊は戸塚派楊心流の祖として柔術界を風靡し、明治維新の際水野家が上総菊間(現市原市)に移ったことを期に千葉に転居し、明治18年には千葉県柔道師範になった。翌明治19年に他界した。 英俊の子 彦九郎英美は千葉市通町(現中央区中央)に道場を開き、柔道の普及に努めた。明治36年大日本武徳会から最初の柔道範士の称号を受け、明治41年に没した。 1943年(昭和18年)8月27日、千葉県指定史跡に指定された。
※この「千葉県指定史跡」の解説は、「胤重寺」の解説の一部です。
「千葉県指定史跡」を含む「胤重寺」の記事については、「胤重寺」の概要を参照ください。
- 千葉県指定史跡のページへのリンク