千葉ニュータウン鉄道9200形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 22:40 UTC 版)
「北総鉄道7500形電車」の記事における「千葉ニュータウン鉄道9200形」の解説
千葉ニュータウン鉄道9200形 千葉ニュータウン鉄道が保有する9200形は、老朽化が進行した同社保有の9000形を置き換える目的で、2013年(平成25年)度に8両編成1本(8両)が日本車輌製造で製造され、2013年(平成25年)3月1日に営業運用を開始した。 北総7500形との差異は、ラインカラーが9100形と同色の水色と黄色となっているほか、当初より行き先表示器にフルカラーLEDを用いている点、客用扉上部に設置される車内案内表示器をLED表示パネル式から京成3050形と同様の15インチ液晶ディスプレイ式に変更し、客用扉内側の開口部先端に黄色の縦帯を配しバリアフリーを強化した点が挙げられる。ただし、現在では、7500形の行き先表示・車内が9200形と同等に更新されているので、このような差異はなくなっている。なお、9000形や9100形などと異なり、外観に北総鉄道の表示は入っておらず、「K'SEI GROUP」ロゴのみが入っている。 また、当形式には京成3050形と同様の自動放送装置が装備され、車掌のボタン操作によりマナー啓発放送(優先席案内など)を流すことができる。
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