十進法による六以上の数え方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/26 15:56 UTC 版)
「指数え」の記事における「十進法による六以上の数え方」の解説
中国の指数字は、十まで数えるが地域によって差がある。 日本では、指数えが手を開いた状態から始まる。東スラヴ諸国のように、親指が数の一を、小指が五を表すが、数える際指は内側に折られる。親指から始まり完全に閉じた手は五を表す。さらに大きい数ではこの行為を反転し、立てた小指は六、開いた手は十を表す。一方で他人に数を示す場合は英語圏と同様の方式であり、人差し指が一を、親指が五を表す。五を超える数については、開かれた手の上にもう一方の手の指を重ねることで示す。例えば、七は、人差し指と中指を開いた掌に押し当てて表される。また、十は両方の掌を前に向けることで表す。
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