北米展開「GOBOTS」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 01:49 UTC 版)
「マシンロボ」の記事における「北米展開「GOBOTS」」の解説
1983年、アメリカのトンカ社はマシンロボを輸入する際、名称を「GOBOTS」に変更し、同時に各商品に固有のキャラクター名を与え、正義のGuardiansと悪のRenegadesにカテゴリ分けし、独自の世界観を構成した。1984年には『Challenge of the GoBots』のタイトルでアニメが放送され、1986年には映画化もされた。制作はハンナ・バーベラ社による。このアニメは後の日本版『クロノスの大逆襲』とは関連性はないが、フランスなどでは連続して放送された。さらに、GOBOTSオリジナルの商品も発売されていた。なお、前述の通り、バンダイ製品以外に今井科学の『モスピーダ』製品が本作品のプラモデルに転用されているものが2点ある。 こうした商品展開の経緯はトランスフォーマーとほぼ一致している。1986年までで展開は終了したものの、アメリカでの知名度は現在も高く、1991年にトンカ社がハズブロ社に吸収された後、「ゴーボッツ」はトランスフォーマーのグループ名としてたびたび使用されている他、2000年代以降のトランスフォーマーのコミック・玩具展開ではトンカ版ゴーボッツのキャラクターを強く意識したデザイン・名称が登場している。
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