北本連系設備新北本連系設備とは? わかりやすく解説

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北本連系設備・新北本連系設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 05:55 UTC 版)

北海道電力ネットワーク」の記事における「北本連系設備・新北本連系設備」の解説

北海道電力系統本州50 Hz系統とは、2ルートで連系する。両系統間の連系には、直流連系が採用された。 第1のルートは、電源開発送変電ネットワーク北本連系設備であり、北海道電力ネットワーク七飯発電所亀田郡七飯町)と東北電力ネットワークの上変電所青森県上北郡七戸町)とを結ぶ。函館変換所(函館市)と上北変換所(上北郡東北町)との間が直流±250 kV北本直流幹線(亘長167.4 km)である。途中函館市青森県下北郡大間町との間で、直流海底ケーブルによって津軽海峡の下をくぐる。1979年昭和54年12月125 kV150 MW運用開始し翌年6月250 kV300 MW増強された。その後ケーブルを1本追加し1993年平成5年3月からは、±250 kV双極600 MW送電できるようになった。 第2のルートは、北海道電力ネットワーク新北連系設備300 MW)である。北斗市青森県東津軽郡今別町直流交流変換設備変換所)を設け、両変換所間を直流250 kV極の北斗今別直流幹線(亘長122 km)で結んだ津軽海峡の下をくぐる区間は、青函トンネル内に直流ケーブル敷設した。 以上の2ルートにより、北海道エリア東北エリアの間で最大900 MW90kW)の電力融通することができる。これは、北海道電力泊発電所3号機電気出力912 MW匹敵する

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北本連系設備・新北本連系設備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 10:20 UTC 版)

東北電力ネットワーク」の記事における「北本連系設備・新北本連系設備」の解説

本州北海道50 Hz系統同士は、2ルートで連系する。両系統間の連系には、直流連系が採用された。 第1のルートは、電源開発送変電ネットワーク所有する北本連系設備であり、北海道電力ネットワーク七飯発電所亀田郡七飯町)と東北電力ネットワークの上変電所青森県上北郡七戸町)とを結ぶ。函館変換所(函館市)と上北変換所(上北郡東北町)との間が直流±250 kV双極北本直流幹線(亘長167.4 km)である。途中函館市青森県下北郡大間町との間で、直流海底ケーブルによって津軽海峡の下をくぐる。1979年昭和54年12月125 kV150 MW運用開始し翌年6月250 kV300 MW増強された。その後ケーブルを1本追加し1993年平成5年3月からは、±250 kV双極600 MW送電できるようになった。 第2のルートは、北海道電力ネットワーク所有する新北連系設備である。北斗市青森県東津軽郡今別町直流交流変換設備変換所)を設け、両変換所間を直流250 kV極の北斗今別直流幹線(亘長122 km)で結んだ津軽海峡の下をくぐる区間は、青函トンネル内に直流ケーブル敷設した。 以上の2ルートにより、本州北海道との間で最大900 MW90kW)を送電することができる。

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