北朝鮮問題への取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 14:51 UTC 版)
退官後の荒谷は、至誠館館長としての仕事の傍ら、予備自衛官および予備自衛官補によって構成されている市民団体である「予備役ブルーリボンの会」の顧問として、軍事や政治問題に関する論評等の活動を行なっている。特に、北朝鮮による日本人拉致問題の解決を求める取り組みに熱心であり、日本文化チャンネル桜の番組にしばしば出演している。ちなみに、同団体は拓殖大学の荒木和博が代表であり、元航空幕僚長・田母神俊雄が顧問を務めている。 荒谷は、北朝鮮による日本人拉致問題に関して、日本国内において北朝鮮工作員を支援する「土台人」の存在を問題視しており、「国内に極めて多数の協力者が存在し、この者達が侵入から拉致・北朝鮮への輸送を担っている。」との見方を示している。北朝鮮工作員と土台人への警戒を呼びかけるため、自ら新潟県や秋田県の海岸に赴き、拉致や密入国等の手口を再現する「北朝鮮工作員 侵入・拉致シミュレーション」と題したビデオを制作し、動画投稿サイトYouTubeで公開したこともある。
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