北上大橋とは? わかりやすく解説

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北上大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 06:01 UTC 版)

北上大橋
北上大橋(2003年架設)
基本情報
日本
所在地 岩手県一関市
交差物件 北上川
用途 道路橋
路線名 国道284号
管理者 岩手県
設計者 新日本技研
施工者 川田工業・高田機工JV
三菱重工業・サクラダJV
JFEエンジニアリング・東京鉄骨橋梁JV
着工 1997年
竣工 2003年
開通 2003年
構造諸元
形式 3径間連続バランスドタイドアーチ橋
全長 482 m
9.50 m
最大支間長 208 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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国道284号標識

北上大橋(きたかみおおはし)は、岩手県一関市にある北上川に架かる薄衣バイパス国道284号)が通る。平成15年土木学会田中賞受賞[1]。現在の橋は旧橋から2003年に架け替えられたものであるが、本項では特記がない限り現在の橋について述べる。

概要

右岸の旧一関市と左岸の旧川崎村に掛けてられている。1938年昭和13年)に架けられた旧橋(ブレースドリブタイドアーチ橋、支間100 m)の老朽化及び5メートルという狭い幅員の解消に伴い、その下流150 mに建設が計画され、1997年平成9年)に着工。工法は短期間施工や経済性に優れた「仮桟橋からの自走クレーンによる片持架設工法」が用いられた。2003年(平成15年)4月22日開通。支間長208 mは3径間連続バランスドタイドアーチ橋として国内最長である[2]

諸元

  • 形式 - 3径間連続バランスドタイドアーチ橋
  • 橋長 - 482 m
  • 最大支間長 - 208 m

事業担当企業・自治体

脚注

  1. ^ 田中賞”. 公益社団法人土木学会. 2019年1月23日閲覧。
  2. ^ 支間長国内一のバランスドタイドアーチ橋の設計”. SNGEジャーナル. 2019年1月23日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯38度53分55秒 東経141度15分50秒 / 北緯38.89861度 東経141.26378度 / 38.89861; 141.26378




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