化物草紙とは? わかりやすく解説

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化物草紙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/17 06:58 UTC 版)

化物草紙化物草子(ばけものぞうし)は、日本に伝わる絵巻物。案山子妖絵巻[1]という呼び名も存在する。室町時代後期の制作であると推定され、絵は土佐光茂の手によるものと伝えられているが真偽は不詳である。確認されている伝本にはボストン美術館所蔵の作品などがある。


  1. ^ 真保亨『妖怪絵巻』 毎日新聞社 1978年 201頁
  2. ^ 藤村作 『近古小説集』 山海堂出版部 1933年 3-4頁
  3. ^ 萩野由之 『新編御伽草子』 誠之堂書店 1901年 第十三 化物草子 化物草子の開題
  4. ^ 『妖怪大集合』図録 南丹市立文化博物館 2008年 26頁
  5. ^ 別冊太陽『妖怪絵巻』 平凡社 2010年 70-75頁 ISBN 978-4-582-92170-0


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