動詞の区別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/03 07:16 UTC 版)
まず、デンマーク語の動詞には、自動詞と他動詞がある。それらは、その動詞が単体で文を構成できる定形と、単体では文を構成できない不定形の2つの形に分類され、さらには現在形、過去形、命令形と不定詞形、現在分詞、過去分詞にそれぞれ区別される。また、これらは、第1規則動詞、第2規則動詞、不規則動詞の三種類の変化の仕方があり、それによって(不規則動詞の場合は動詞によって)不定詞形、過去形、過去分詞の形が決まる。現在形、現在分詞、命令形は、ごく一部の不規則動詞を除いて、次のようになる。ただし、下の表では語幹部分をハイフンの記号で省略している。 デンマーク語の動詞の語尾変化変化語尾不定詞形現在形過去形過去分詞現在分詞命令形第1規則動詞-e -er -ede -et -ende -(語幹のみ) 第2規則動詞-e -er -te -t -ende -(語幹のみ) 以上をまとめ、例を挙げると、それぞれの動詞には以下のような変化、区別がある。 動詞の規則変化の例動詞定形規則動詞1規則動詞2不規則動詞定形動詞現在形elsker møder flyver 過去形elskede mødte fløj 命令形elsk mød flyv 不定形動詞不定詞形elske møde flyve 現在分詞elskende mødende flyvende 過去分詞elsket mødt fløjet
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