加藤 真理江(かとう まりえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:31 UTC 版)
「善悪の屑」の記事における「加藤 真理江(かとう まりえ)」の解説
10 - 14話に登場。決して裕福ではない家庭で育ちながらも、大学受験や上京しての就職を経て結婚、出産と順風満帆な人生を送る。しかし、それらの人生を1人で乗り越えてきた自負から人一倍自尊心が高く、内心では他人を見下していた。物事が思い通りに進んだ際に不敵な笑みを浮かべる癖がある。そのプライドの高さゆえに娘の通う幼稚園の母親たちからは疎まれ、夫婦関係でもすれ違いが出始めるなど徐々に理想と現実のギャップが生じ、精神を病む。自分の娘だけが誕生会に呼ばれなかったことを「自分の人生をバカにされた」と解釈しそれを引き金として肥大化した自尊心を保とうと娘の友達を「かくれんぼ」と称して山林へ連れて行き、そこで首を締めて殺害する。その後逮捕され裁判の一審二審では無期懲役となるも、最高裁で心神耗弱を理由に減刑され懲役8年となった。
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